名前
getloadavg - システムの負荷平均を取得する
書式
.Fd #define _BSD_SOURCE
.Fd #include <stdlib.h>
int
getloadavg double loadavg[] int nelem
説明
getloadavg関数はシステムの実行キューに入っているプロセスの数を、 いろいろな期間について平均した値を返す。 nelem 個までのサンプル値を取得し、 loadavg[] の連続する要素に代入する。 システムが提供するサンプル数は 3 個までで、 それぞれ最近 1, 5, 15 分の平均を表している。
返り値
負荷平均が取得できないと - 1 を返す。 取得できた場合は、実際に取得したサンプル値の数を返す。
履歴
getloadavg関数は BSD 4.3 Reno で登場した。 この関数は glibc のバージョン 2.2 以降で利用可能である。
準拠
POSIX.1-2001 にはない。 BSD 系と Solaris に存在する。