名前
fma, fmaf, fmal - 浮動小数点数の積と和を計算する
書式
#include <math.h>
double fma(double x, double y, double z);
float fmaf(float x, float y, float z);
long double fmal(long double x, long double y, long double z);
-std=c99 でコンパイルし、-lm でリンクする。
説明
fma() 関数は x * y + z を計算する。 FLT_ROUNDS の値で決定される丸めモードに基づいて、 結果が丸められる。 FLT_ROUNDS は浮動小数点数の加算についての実装定義された丸め動作を表し、 以下のいずれかの値を持つ。
-1 | 丸めモードは決められていない。 |
0 | 0 に向けて丸める。 |
1 | 最も近い数に丸める。 |
2 | 正の無限大に向けて丸める。 |
3 | 負の無限大に向けて丸める。 |
準拠
C99