名前


cproj, cprojf, cprojl - リーマン球への射影

書式


#include <complex.h>

double complex cproj(double complex z); float complex cprojf(float complex z); long double complex cprojl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明


この関数は、平面上の点をリーマン球の表面に射影する、つまり 複素平面の一つの軸へのコンパクト化 (one-point compactification) を行う。 有限な点 z はいずれも z 自身へ射影される。 無限の値を持つ全ての複素数は、一つの無限値に射影される。 もっと詳しく言うと、実数軸の正の無限大に射影される。

準拠


C99

注意


glibc の実装はおかしく、全く違ったことをしてしまう。

関連項目


cabs(3), complex(7)

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