名前


copysign, copysignf, copysignl - 数の符号をコピーする

書式


#include <math.h>

double copysign(double x, double y); float copysignf(float x, float y); long double copysignl(long double x, long double y);

-lm でリンクする。

説明


関数 copysign() は絶対値が x に等しく、符号が y に等しい値を返す。 x が NaN の場合、NaN に y の符号をつけて返す。

準拠


C99、4.3BSD。 この関数は IEC 559 で定義されている。 (また IEEE 754/IEEE 854 では、付録で推奨関数として定義されている。)

注意


浮動小数点形式が IEEE 754 準拠でないアーキテクチャでは、 copysign() は負の 0 を正として扱うことがある。

関連項目


signbit(3)

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